肺腺がん9年目の闘病記

ジェネリック医薬品①申請と審査

ジェネリック医薬品 開発 申請 ジェネリック医薬品が効かなかった経験があるのまねこです。今回は、ジェネリックが販売されるまでの開発費、審査期間などについて書きたいと思います。(この記事は、1分で読めます。ジェネリック医薬品の記事は3回に分けて投稿します。)

前置き

  まず、国がジェネリック(新薬の有効成分を使った後発医療用医薬品)を推奨する理由は、医療費の節減ですね。

 僕は、ジェネリックを使わないようにしていますが

  過去に使った痛み止めが効かず、同じロット番号の薬が回収された、死者や健康被害、複数の製薬会社で申請と違う工程での製薬が発覚した、製造所の約60%が海外である                                    

といった理由があるからです。                                                         

ジェネリック医薬品

ジェネリックの開発

 ジェネリックは、先発(新薬)の後発医薬品である事は、知っての通りです。

 先発の特許期限は20年で、基本的に期限が切れるとジェネリックの研究が始まり、製品化出来たら厚生労働省に申請して、審査、販売という流れになります。

 先発の開発費は数100億円ジェネリックは約1億円と言われています。

開発費 お金 ですからジェネリックは安く販売出来るんです。 

ジェネリックの承認審査                                           

 ジェネリックは、先発の有効成分(必須)と医療添加物辞典に収載されてる添加物(自由)を使っているとされています。

 なので、先発の様に臨床試験は必要なく、承認申請から約1年で販売できます。

 でも、医療関係者に「有効成分に多少の誤差があっても承認される」、「添加物でアレルギーが起きる場合がある」と言う方もいます。

人 アレルギー反応

 結論的にジェネリックは安いがリスクがあると言ったところでしょうか。

では、また次回(*'▽')

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