一般用医薬品と医療用医薬品を比較④目薬
必要な医薬品をほとんど病院で処方してもらっているのまネコです。今回は、専門医でなくても処方できそうな目薬について一般用医薬品と医療用医薬品の価格、成分量について比較したいと思います。
目薬の効果
一般用医薬品として販売されている目薬の多くは、眼精疲労に効果があるものがほとんどですが、効果は十分にあると思いますす。
医療用医薬品の目薬(点眼剤)の種類は、用途別に
緑内障、抗菌・抗ウイルス、ドライアイ、抗アレルギー、眼精疲労
の改善や維持に効果があるもので、成分別では90種類に分類されています。
価格(眼精疲労用)
一般用医薬品でランキング上位の目薬は、「Ⅴロートプレミアム15ml」(第二類医薬品)で1,100円(楽天、送料無料、価格は変動しています)
僕が処方してもらっている医療用医薬品の目薬は、「サンコバ点眼液0.02%」(5ml)は、単価88.8円、3本266.4円、3割負担で79.9円です。
成分
Ⅴロート
塩酸テトラヒドロゾリン0.05%(充血抑制)、ネオスチグミンメチル硫酸塩0.005%(調節機能回復)、アラントイン0.1%(炎症鎮静)、グリチルリチン酸二カリウム0.1%(抗炎症)、硫酸亜鉛水和物0.1%(抗炎症)、クロルフェニラミンマレイン酸塩0.03%(抗炎症)、ビタミンB6 0.05%(代謝促進)、パンテノール0.1%(代謝促進)、酢酸d-α-トコフェロール0.025%(血行促進)、L-アスパラギン酸カリウム1%(カリウム補給)、タウリン0.5%(代謝促進)、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム0.25%(角膜保護)
サンコバ
シアノコバラミン0.02%(ビタミンB12、代謝促進)
処方
サンコバは、「最近、目が疲れるので目薬を処方して欲しい。」と言えば処方されると思いますが、医者から「眼科に診てもらいなさい。」と言われるかもしれません。
サンコバの方が圧倒的に安いのですが、成分を見るとⅤロートの方が効果がありそうですね。
追記
記事を書いて、Ⅴロートプレミアム15mlの方が効果がありそうなので、買って、使ってみました。
PCを使い、目を酷使した場合、サンコバを使うと回復に時間が掛りますが、Vロートはすぐにがシャキッとして、効果が持続します。
やはり、成分が多く入っている目薬の方が効果があることが分かりました。