睡眠導入剤
がんの告知を受け、病室に戻ると眠剤が置いてあったのまネコです。今回は、主な眠剤の名称と効果、副作用、危険性について書きたいと思います。(この記事は1分で読めます。)
眠剤
通常、眠剤、睡眠薬と呼ばれる薬は、正式には「睡眠導入剤」と言いますが、この記事では「眠剤」とします。
僕が主治医から、がんの告知を受けて病室に戻ったところ眠剤がテーブルの上に置いてありました。
理由は聞いていませんが、不安感から眠れない事を想定した計らいだったと思います。
主な眠剤の名称と効果
僕がこれまで使った眠剤は、
マイスリー 超短時間 約2時間
レンドルミン 短時間 約7時間
サイレース 中間 約10時間
です。
体感的に効果が続く時間は、マイスリー30分、レンドルミン7時間、サイレース8時間ですがサイレースは少し残る感覚があるので、今はレンドルミンを使っています。
眠剤の副作用
強い眠剤を使うと、ふらつき、精神運動機能の低下、健忘、頭痛などの副作用が出ます。
でも、医者が必要以上に強い眠剤を処方する事はありませんので、心配する必要はないと思います。
眠剤を大量に飲んだら死ねるか
昔のサスペンスドラマで、大量の眠剤を飲んで自殺したシーンがありましよね。
1970年代までに使われていた一部の眠剤は、安全性に問題があって、実際に自殺の手段として使われた事例もあったそうです。
今の眠剤は、大量に飲んでも、意識がもうろうとする位で死ぬことはないそうです。
眠剤の危険性
眠剤は危険だと思っている人は多いと思いますが、ビール1杯より安全と言う医者もいます。
ほかの薬のように処方されたから飲み切る必要にはなく、飲まなかったり、半分
にして飲んだりしても問題ありません。
眠剤を上手に使って、脳を休める事で、体力や免疫力を維持する事ができますので、必要なら使った方が良いと思います。