肺腺がん9年目の闘病記

網膜剥離の手術②

手術失敗

 網膜剥離の手術の続きです。前回の記事に医者のミスで更に2回の手術を受けたと書きました。今回は、その手術の内容と医療過誤と思い、医者と話し合あった状況について書きたいと思います。(この記事は、1分で読めます。)

再手術の説明

 手術翌日の診察時に医者から

 バックル手術で液体窒素を噴射した時に毛様体にも噴射した事で、水晶体がくもり、白内障の状態になったので明日、の手術をしたいと言われて“それってミスでしょ”と思

白内障

ったんですけど、手術を受ける事にしました。

再手術

 前日の診察で、僕の様にレーシック手術を受けてい場合、後嚢破損の可能性が高い事について説明を受けました。

 手術が始まり、水晶体を砕き、人口レンズを入れる時に医者が「失敗したー!!」と大声で叫んだんです。

後嚢破損

 叫んだ原因は説明を受けていた後嚢破損

 水晶体は、前嚢と後嚢という強い膜のに中にあり、守られています。
 どちらが破損すると、人口レンズは挿入できなくなるんです。

 失敗した事より、医者が叫んだ事にビックリしました。

再々手術

 再手術の翌日、人口レンズを縫い付ける手術を受けました。
 縫い付ける場所は、左右の胸膜2か所です。
 手術は無事終わりましたが、後嚢がないので未だに不安感はあります。

医者との話し合い

 退院後、医者の「失敗した。」という言葉が頭から離れなく、もしかしたら医療過誤なのかと思い、第三者を交え話し合いの場を作りました。

医者との話し合い

 とはいっても、立ち会うのは、地域医療センターの職員ですが…

 医療従事者が注意を払い対策を講じていれば防ぐことができたケースを「医療過誤」と言います。 

 結局、細心の注意を払って手術した結果の失敗で、手術の範囲内であるものという事で話し合いは終わりました。

 でも、網膜剝離の手術で液体窒素を違う場所に当てたのはどうなのかな?って思っています。

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