肺腺がん9年目の闘病記

がんに効くかも

 もしかしたら「R-1」(明治乳業)が、がんに効いていると思い、6年以上飲み続けているのまネコです。今回は、がんに効くかもしれない食品、僕が「R-1」を飲み続けている理由などについて書きたいと思います。(この記事は、1分で読めます。)

がんに効く?食品
 がんに効くと言われる食べ物として、昔からフコイダン、サルの腰かけなどのきのこ類、黒ニンニクなどたくさんのが物があげられますが、どの食品も科学的に効果があると実証された物はありません。

 また、民間療法の1つである免疫療法は、免疫細胞(B細胞、T細胞、NK細胞)培養する事で、がんの増殖を抑えると言われていますが、そもそも力を発揮していない細胞を培養したところで増殖を抑えるこ事はできません。

しかし、がん患者としては…
 がん患者としては、「もしかしたら効くかも」という淡い気持ちで色んな物を試したくなります。
 僕も民間療法に大金を払った事があります。

R-1
5年前、ナベルビン(抗がん剤)によるがんの治療で入院中、職場の部下から明治乳業が販売する「R-1」(飲むヨーグルト)の差し入れを受けました。

 その1週間後、偶然にも母親から同じく「R-1」が送られて来ました。
 その直後に分子標的薬のタグリッソによる治療に替わり、以後、腫瘍マーカーが、基準値内に安定しました。

 今でも朝晩に飲んでますが、「R-1」が効いたのか、薬が効いたのかは検証できませんけど(*'▽')

「R-1」について
 「R-1」は、「1073R-1」という乳酸菌を使っている事を売りにしています。
 この乳酸菌は、免疫細胞であるNK(natural killer)細胞を活性化させると言われていて、免疫力を高める食品として、全く根拠がないとは言えません。

 どのがん患者も、少しでも「効いているかも」と思える根拠ががあれば、続けたいと思うのは、当然の考え方です。