日本の歴史を感じる「世代」
新人類世代ののまネコです。今回は、生まれた年によって呼ばれる〇〇世代について、特徴や考え方の傾向について書きたいと思います。(この記事は、1分で読めます。)
最近の若者は
上の世代が下の世代を批判する場合に「近頃の若者は」という言葉が良く使われます。
この言葉は、古代エジプトのピラミットの天井裏などに書いてあったことから、約5,000年前から使われいたとされています。
生まれた世代には特徴があり、上の世代から批判される内容も違います。
主な○○世代の特徴を見てみましょう。
団塊の世代
1947年~1949年生まれ
小説「団塊の世代」によるネーミング、戦後のベビーブームに出生、大学に進学
した人の多くは学生運動に参加、バブル経済期の頃は40歳前後の働き盛り、日本経済の下支えに貢献
新人類
1960年代生まれ
経済人類学者、栗本慎一郎による造語、政治に興味がない世代、上の世代からは、常識が通じない、甘えていると批判
バブル世代
1965年~1969年生まれ
バブル景気に伴う大量採用期に社会人、長時間労働や勤務時間外の接待も「仕事のうち」と疑問を持たずに働く、流行ったコマーシャルは、「24時間♪はーたらけますか(^^♪)」(byリゲイン)
団塊ジュニア世代
1971年~1974年生まれ
流行語審査員特選造語賞受賞の氷河期世代と重なる、長期的なの不景気で就職難、非正規職員が増加、団塊の世代の子ども世代
ゆとり世代
1987年~2004年生まれ
ゆとり教育に転換した時期の小学生、残業より生活を重視、上司の誘いをきっぱり断る、物欲が低い、スマートフォンを使いこなす、横のつながりや共感を重視
Z世代
2000年代序盤以降生まれ
アメリカの「Y世代」の後世代、社会問題への意識が高い、平等性や合理性を求める
以上ですが、これを見て色々な事を想う人は多いと思います。
時代は変わった
今や「根性を叩き込む」→パワハラ、「胸が大きい」→セクハラ、部下は褒めて伸ばす、働き方改革とかで時代が大きく変わりました。
特に女性に対する接し方や発言が、辞職につながるケースになりますで、昔の風習は捨てた方が身のためですね。