肺腺がん9年目の闘病記

介護保険制度②介護認定基準、利用額


介護認定 認定基準 費用

 デイサービスに通っている のまネコです。今回は、介護保険①の続き、介護認定の認定基準、等級、月の利用額について書きたいと思います。(この記事は、2分で読めます。)

介護保険の認定基準

    前回の記事で認定基準について触れましたが、どんなレベルで区分けされてかについて、例(歩行・理解力に関する分野で低い順)を挙げると

 要支援1 日常生活上の動作〇△
 要支援2 日常生活上の動作△△一部介護が必要
 要介護1 立上り△△歩行△△部分的介護必要
 要介護2 立上り△×歩行△×介護が必要
 要介護3 立上り××歩行××全般で介助が必要
 要介護4 立上り××歩行××全て介護が必要、理解力低下、意思疎通がやや困難
 要介護5 寝たきり、全てで介助、理解力低下、意思疎通が困難 

となります。
 〇△×については、〇△(ほぼできる)、△△(まぁまぁできる)、△×(一部介助が必要)、××(できない)という意味です。文が長いので記号を充てました。

 介護認定を申請したら自分はどの基準に該当するかを知りたい方は、 ここ クリックすると平成21年度版要介護認定一次シミュレーションページが開きます
 使い方は、該当するボタンにチェックを入れて、左下の「判定する」をクリックするだけです(スマホでは、かなり小さく表示されます)。

リハビリする人

 あくまでも1次判定を予測するものですから、2次判定で変わる可能性はあります。

介護サービス料の限度額と自己負担

 介護サービスには、介護認定基準に応じた、月の利用限度額が定められています。基準の低い順に
 要支援1 15万30円
 要支援2 10万4,730円
 要介護1 16万6,920円
 要介護2 19万6,160円
 要介護3 26万9,310円
 要介護4 30万8,060円
 要介護5 36万650円
となります。

 自己負担は基本的に1割ですから、要支援2の人が、月に10万使ったとしたら自己負担は1万円ですが、収入に応じて2割、3割の負担になる事があります。

お金 自己負担

最後に

 介護サービスの中でも利用者が多いのは、デイケアサービス(通所介護)です。

 2018年度にこのサービスを利用していた人数は、全国で約220万1,300人とされています。

 僕の通う施設に来ている人の年齢は概ね70~95歳で、年齢的には親のようなものですから、オジサンの僕ですら「若いね。」と言わます。溶け込んでいるつもりですが、いつも別世界に来ている感覚です(''_'')

リハビリする人

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