肺腺がん9年目の闘病記

全身麻酔

全身麻酔

 全身麻酔で手術を3回受けたのまネコです。今回は、全身麻酔のリスク、リスクの回避方法などについて書きたいと思います。(この記事は、1分で読めます。)

全身麻酔のリスク
 全身麻酔で手術を受ける場合、前日に麻酔科医から、副作用などについての説明を受けます。

 内容は、全身麻酔による死亡例は100万人に1人、副作用は、吐き気・嘔吐、のどの痛み(挿管によるもの)、処置として尿道にカテーテルを入れるなどです。

全身麻酔 眠る

 手術では、麻酔を入れる段階で、看護師から「これから麻酔を入れますので、5から1まで数えてくだいさい。」と言われ、5、4…で意識がなくなります。

リスクの回避
尿道のカテーテル
 尿道にカテーテルを入れる理由は、手術中に手術台を汚さない術後にトイレに行けない場合の処置です。

 カテーテルを抜いた後は、小便をした時の痛みが1週間ほど続くので、回避したいリスクの1つです。
 術後にトイレに行けるのであれば、オムツを使う事で回避できます。

吐き気
 麻酔から覚めた場合に吐き気の症状が出る事があります。
 麻酔科医にお願いして、手術が終わる前に吐き気止めを点滴してもらう事で回避できます。

点滴 吐き気止め

 僕の場合
 1回目 病棟に着く前にスッキリ目覚めた、カテーテルを使った
 2回目 病棟に着いてから目覚め、もの凄い吐き気の症状、吐き気止めの点滴で処置、オムツを使った

 3回目 麻酔科医にお願いして、手術中に吐き気止めを点滴、病棟に着く前にスッキリ目覚めた、オムツを使った
といった具合です。

麻酔科医に相談
 リスクを回避するためには、麻酔科医から説明を受けた後に相談し、許可をもらう必要があります。

医者 相談

 チャンスはこの時しかないので、リスクを回避したい場合は、どう相談するかを準備しておく必要があります。

 ただでさえ、手術を受けるとなると不安になります。
 手術に付随するリスクを1つでも回避できると、手術に対する不安が軽減できます。