肺腺がん9年目の闘病記

新型コロナ入院給付金

 8月19日に新型コロナ陽性判明し、入院給付金を請求したのまねこです。今回は、新型コロナ陽性で、「みなし入院」に支給されていた入院給付金が、2022年9月26日から支給対象が見直しされた事について書きたいと思います。(この記事は、1分で読めます。)

入院給付金の支給
 2020年8月30日に金融庁は、生命保険協会などに「新型コロナウイルス感染症に関する保険約款の適用等について」を発出しました。

 これを受け、多くの生命保険会社が、新型コロナウイルス感染症が確認され、宿泊施設や自宅等で療養している者を「みなし入院」とし、入院給付金を給付する事としました。

給付対象の見直し
 新型コロナ陽性者にとっては、ありがたい事ですが、今年7月までに「みなし入院」に支払われた総額が、3,046億円を超えてしまいました。

 この額は、保険会社が同時期支払った入院給付金総額の93%にあたるそうです。

 こうした状況を受けて金融庁は、新型コロナ感染者の全数把握などの見直しに伴い、業界団体に「みなし入院」による入院給付金の支払い対象の検討を要請しました。

 その結果、2022年9月26日から支給対象が
  65歳以上の人、入院を要する人、重症化リスクがありコロナの治療薬の投与や酸素 投与が必要と医師が判断する人、妊婦
限定されたのです。

 つまり、9月26日以降に新型コロナ陽性になり、宿泊施設や自宅等で療養となった人は、「入院給付金の請求ができなくなった。」という事です。

 制限されるのは、致し方ない事ですが、入院給付金をもらえる、もらえないの差は大きいですよね(*_*;)