10年生存率とブログのタイトルを変更した件
がんになって10年目を迎えた のまネコです。ということで、ブログのタイトルをちょこっと変更しました。今回は、10年目ということで、2021年4月に国立研究開発法人国立がん研究センターが発表した、がんの10年生存率などについて書きたいと思います。(この記事は、1分で読めます。)
10年生存率
2021年4月27日に国立がん研究センターは、がんの10年生存率を発表しました。
統計は、2009年に登録されたがん患者29万3,860人を対象としたもので相対生存率は全体のがんで60.2%ということです。
これまでの発表では、2007年に登録されたがん患者18万3,463人を対象としたものが60.1%、2008年に登録されたがん患者23万7,892人を対象としたものが59.4%でした。
相対生存率と実測生存率
相対生存率は、がん以外の死因を考慮して集計するのに対し、実測生存率はがん以外の死因も含めて集計する方法で、通常は相対生存率が使われます。
統計では、両方の生存率が集計されています。
がんの生存率が検索できるようになった
国立がん研究センターは、がんの種類別、年・生存年別の統計を簡単に検索して閲覧できるシステム「院内がん登録生存率集計結果閲覧システム」を公開しています。
ここをクリックすると閲覧システムページが開きます。
がん、ステージ別の生存率
がんの種類、ステージ別の10年相対生存率は、全体生存率が高い順に以下の通りです。※単位は%
最後に
僕は、ステージⅣの肺腺がんなので…10年生存率は…2.2%…ですね('Д')
統計を見るとステージによって大きな違いがある事が良く解りました。
薬も効かなくなったので、10年という大きな山を超えるのは難しいと思ってます。新薬が開発される事を祈るしかありませんね。