がんを防御する免疫細胞の働き
免疫力が低かったのまネコです。今回は、がんに立ち向かう免疫細胞の概略について書きたいと思います。(この記事は、1分で読めます。)
免疫細胞の働き
人の体は、約37兆2,000億個からできていると言われてます。
細胞は、増えも減りもせず、バランスよく、死滅、再生を繰り返しています。
この過程で、がん細胞も作られていますが、免疫細胞のチームワークによって退治され、増殖を防いでいるんです。
これらの免疫細胞は、白血球の中にある、樹状細胞、B細胞、T細胞、NK細胞です。
簡単に言うとまず、樹状細胞が、がん細胞を見つけて、ほかの免疫細胞に情報を伝達します。
ほかの細胞は
B細胞~抗体を作る
T細胞~記憶する
NK細胞~破壊する
といった役割を果たしています。
これらの細胞が正常に機能していれば、がんに罹り難いという事ですね。
逆に機能が低下した場合は、どうなるのか?
免疫細胞の減少でがんの認識力が低下
免疫細胞の機能が低下した状況とは、免疫細胞の数が減ったた場合の事です。
がん細胞が作られる原因の多くは、遺伝子の変異や融合による細胞のがん化で、機能が低下するとがん細胞を異物と認識する機能も低下するので、がんに罹る可能性が高くなるんです。
この状態を指す言葉としてよく言われるのは免疫力の低下です。
免疫力を上げるまたは維持するには、食事、運動、睡眠、ストレスと言われていますが、科学的に立証されているものはありません。
でも、若い頃に仕事で無理して、不規則な生活をしていた自分を省みると、一理
あるのかとるのかと思います(;'∀')
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