一般用医薬品と医療用医薬品を比較⑤尿素クリーム
必要な医薬品をほとんど病院で処方してもらっているのまネコです。今回は、専門医でなくても処方できそうな尿素クリームについ一般用医薬品と医療用医薬品の価格、成分量、添加物について比較し、これまでのまとめを書きたいと思います。
尿素とは
アンモニアと炭酸ガスを合成して作られる化合物で、角質の除去、保湿、手荒れに効果があります。
価格
一般医薬品の尿素クリームランキング1位は、「ケラチナミン尿素配合クリーム30g」(第三類医薬品)で、363円(楽天)、1g12.1円
僕が処方してもらっている医療用医薬品の「ケラチナミンコーワクリーム20%」は25gで137.5円、3割負担で41.2円、1g1.6円になります。
成分と添加物
成分 1g中 尿素200mg
添加物
ワセリン、流動パラフィン、セタノール、ステアリルアルコール、ポリソルベート60、ステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、グリシン
実はこの2つの医薬品は、興和株式会社が製造しているもので、成分量と添加物は、全く同じです。
便秘薬の記事にも書きましたが、医療用医薬品と一般用医薬品に分類されている理由が分かりません。
処方
ケラチナミンコーワクリームは、「かかとがガサガサなので尿素が入った塗り薬を処方して欲しい。」と言えば、処方してもらえると思います。
まとめ
これまで、専門医でなくても処方できそうな、便秘薬、睡眠薬、保湿クリーム、目薬、尿素入りクリームについて、一般用医薬品と医療用医薬品を比較しました。
このほかにも、僕が使っているリンデロンVG軟膏、ゲンタシン軟膏といった、日常的に使える優秀な塗り薬があります。
記事を通して伝えたかったのは、一般用医薬品を買うよりも、医療用医薬品を処方してもらった方が良いという事です。
そうした事で、医療費を節約できますからね( ^^)